家の中に
もうひとつ頑丈で
小さな鉄骨の部屋を作る
という考え方
限られた予算で、より安全性の高い耐震補強工事を検討した結果、
既存の建物全体の強度確保ではなく、「住宅の中により安全な空間を作り出す」
という発想から生まれたのが「マイシェルター」です
「MYSHELTER」3つの特徴
なんと4トンのおもり実験
巨大地震の際に住宅の壁が受ける衝撃と同じ、4トンのおもりを使用した実験で「マイシェルター」内の安全確保が証明されました。
たった1日で本体の組み立て完了
「マイシェルター」本体の組み立ては1日。全工事は約3週間で完了します。引越しすることなく、生活しながらの施工が可能です。
130万円※の低コスト(税別)税込み143万円
※これらの工事は、費用には含まれません。設置工事とは別に必要です。馴染みの大工さんなどに依頼される場合は工事内容について弊社から事前説明に伺います。
※遠方についての訪問・設置工事につきましては、別途、出張料+交通費(実費)が必要となりますのでご理解ください。
ヤマナカ製作所では、三重大学との共同研究で開発した耐震シェルターを「マイシェルター」として製品化。低コストでありながら、 きわめて安全性の高い地震対策として注目されています。製造から施工まで一貫した厳しい管理体制の下、鉄骨のプロが、自社で製造する部材を使用するため、 相場を大幅に下回る費用での施工が可能になりました。
家の耐震性能が低かったり、そもそも耐震性能が不明といったケースでも、家の既存の構造に、一切手を加えず、特定の部屋の内側に鉄骨シェルターを組み込む工事で完了します。家全体の耐震性能自体に変化はありませんが、いざ巨大地震が発生した際には大きな威力を発揮し、その部屋を倒壊から守ってくれるでしょう。
株式会社ヤマナカ製作所 代表取締役山中 博之
当社は、鉄骨を自社生産で品質管理し、安心できる空間を提供しています。四日市市から耐震診断の依頼を受けたことをきっかけに、 シェルター開発を始めました。当初の試作品は太く重い、圧迫感のある鉄骨でしたが、三重大学大学院工学研究科の川口准教授との 共同開発で改良を重ね、鉄骨の軽量化に成功。大きな地震で倒壊してしまう家がたくさんある中、このシェルターを低価格で提供し、 多くの方に安心していただきたいと考えています。
三重大学 大学院工学研究科 教授川口 淳
地震から家族の命を守るために一番必要なことは、安全な家に住むことです。自宅の耐震診断を行い、もし耐震性が不十分であれば 耐震補強をすることが大切です。その際、建物全体の耐震補強をすることが望ましいのですが、予算の問題など、すぐに補強工事ができない場合、寝室 などの建物の一部に安全な空間を確保することも対策のひとつです。この製品は、高強度で粘り強い材料「鉄骨」の特長を生かしたシェルターで、 設置による室内空間の犠牲を最小限にしたうえ、地震時にもとの建物が崩壊しても、シェルター内の空間を確保するのに十分な強度を持つことが、計算および 実験的に検証されています。